元精神科看護師が教える 情緒不安定な方との接し方
さっきまで、笑ってたかと思ったら
急に機嫌が悪くなる
不満や愚痴が多いなど
どう対応すればいいか困る方あなたの近くにもいませんか?
今回、気分の上がり下がりが激しい方への関わり方をお伝えします。
機嫌が悪いときはすぐにご飯を食べる
特に理由がないのにイライラしている方は、もしかしたらお腹が空いているのかもしれません。
お腹いっぱいになると、自然と口調や行動も穏やかになることが多いです。
愚痴は労うようにする
仕事や家庭でのモヤモヤを一気に吐き出すような方はかなり、疲れがたまっているので、
頑張っていることを認めて、不満などを一度受け止めます。
それでも、同じ愚痴を何度も繰り返すようならさりげなく話を変えてみましょう。
じつは、不満を話しているうちに堂々巡りになってしまい、その方が抜け出せにくくなっている可能性があります。
視野がせまくなっているともいえます。
そのため、時にはタイミングをみて関係ない話をするのも手です。
相手に振り回されない
優しくて人の良い人にみられるのですが、相手の話を親身に聞くあまりぐったり疲れてしまった経験ありませんか?
さっきといってることが違う!と気になることもあるでしょう。
こんなに親切にしてるのに、相手は感謝もしないと怒りを感じるかもしれません。
そうなる前に、自分と相手は違うこと。
相手のこころの中に本当の答えはあることを
意識すると心が軽くなりますよ。
俯瞰して考えるのも大事ですね。
まとめ
お腹が空いている場合はお腹いっぱいになると、気分が落ち着きやすくなります。
相手を労うことも大事ですが、自分自身も影響を受けすぎないようにしましょう。
今回、情緒不安定な方との接し方をお話しさせてもらいました。
私自身、情緒不安定な時期もありましたし、その頃は沢山の方にご迷惑をかけていたと反省しています。
自分の事で精一杯なかたが、相手を自分の感情の波に巻き込みがちだなと感じています。
私が以前、精神科病棟でで勤務していたころの利用者さんや、患者さんの対応を通じて日常生活でも応用できないか?と感じ今回記事にさせて頂きました。
私は無料電話相談こころの休憩室という
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